親と子どもの
心理支援ラボ

子どもの健やかな成長を願って・・
子どもに関わる全ての人を応援します
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「親と子どもの心理支援ラボ」とは

私たちは、心理学や発達心理学の専門家として、子どもの健全な成長を願って、子どもをご家庭で養育するお母さんやお父さん、お祖母さん、お祖父さんだけではなく、教育に携わる(ファシリテートする)保健室の先生を始めとして学校の先生方や、スクールカウンセラーなどの心理相談職、学習支援員の方を力づけていきたいと考えています。そのために、認知行動療法を用いたさまざまなプログラムやグループワーク、個別相談を用意しています。

活動内容

保護者対象
(グループ活動)
「認知行動療法に基づく不登校親支援グループワーク」や「マインドフルネス子育て講座」をオンラインや会場を使っての対面で実施しています。
保護者対象
(個人相談)
zoomなどオンラインで、お母さま、お父さまや保護者の方のご相談をお受けします。
心理職・スクールカウンセラー対象
児童・生徒との対応で困っていることをオンラインで相談できます。継続してSVを受けることも可能です。
教員・保健室の先生対象
精神的に不安定な児童・生徒との対応での迷いや困っていることについてオンラインでお話を伺います。
認知行動療法(CBT)
を受けたい方対象
認知行動療法で現在の悩み、症状の緩和を望む人に継続したセラピーをオンラインの形式で行っています。
保護者の方に限定していません。
どなたでもお試しください。
一般企業・行政の研修
・セミナー
認知行動療法を使ったストレスを和らげるメンタルヘルスの研修や子育てが楽しくなるようなワークライフバランスの講座も実施します。
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保護者の皆さま対象グループワーク

『思春期理解のためのマインドフルネス子育て講座』について
親が子どもに共感や愛情を示すことは大切ですが、同時に親自身のストレスを管理することの子育てにおける重要性は、最近の研究で認められています。「マインドフルネス」とは、今この瞬間に起こっている感情や考えに気がつき、評価や判断をしないでありのままに受け入れることです。マインドフルネスに基づく子育ては、親のストレスを減らすともに、親子間の温かい肯定的なかかわりを作り出し、家庭に子どもにとっての安心・安全な環境を生み出します。この講座は、思春期の子どもへの理解や子どもの発達に及ぼす親子の情動調整の重要性を神経心理学的な視点から説明するとともに、「マインドフルネス」を、実際にワークを通して体験しながら習得してもらうことを目的としています。講座は、8回分のセッション(全4時間程度)で構成されています。
※この講座は、JSPS科研費21K03104の助成を受けたものです。

『認知行動療法に基づく不登校親支援プログラム』について
子どもが不登校になったり、突然の子どもからの学校に行きたくないという言葉によって、親が動揺してしまうのは当然なことです。けれども、そこに至る子どもの気持ちを考えると、やみくもに再登校を促すのではなく、まず子どもが元気を取り戻すための周囲の対応が大事だと思われます。
不登校を選択した、また選択するしかなかった子どもにとって、家庭が最初の大切な居場所となるために、親自身の気持ちが安定する必要があります。認知行動療法にはストレスマネージメントにおいて、優れたさまざまなスキルがあります。このグループプログラムでは、同じ悩みを抱える親御さんが集い、心情を話し合ったり、子どもへの対応についてアイディアを出し合ったりすることで気持ちが楽になるというグループカウンセリングの効果も期待できます。
認知行動療法のスキルは、成長途上の子どもと過ごす時期だけではなく、長い人生を歩み続けて行く上で杖となる、非常に役に立つスキルです。全6日間のプログラムです。ぜひ、このプログラムに参加してみることを検討してください。
※このプログラムは、JSPS科研費15K04113の助成を受けて作成されました。

思春期理解のための
マインドフルネス子育て講座

日 時 :2025年11月1日& 8日(土曜)全2日間の講座です  10:00〜12:00
会 場 :印西サザンプラザ(予定)最寄り駅:千葉ニュータウン中央駅
参加費用:2000円(資料代・会場費として)

※オンラインでの講座も随時実施しています。オンライン講座は、参加者希望者が集まってから、日程調整してのち実施します。

保護者の皆さまとの個人相談

このような相談を多く受け付けています。
⚪︎子どもが学校に行きたくないと言っている
⚪︎子どもの表情が暗い、いじめられているのではないか
⚪︎子どもに発達上の問題があるのではないか
⚪︎ネットやゲームで昼夜逆転してしまっている
⚪︎子どもが全く勉強しようとしない
⚪︎どうも親を避けている気がする、子どもとの関係
 がうまくいかない
⚪︎いつも子どもと言い争いになってしまう、親子喧嘩
 が始まってしまう
50分の時間設定で、ご相談を受け付けています(オンライン)。
1回あたり3000円となります。

心理職・スクールカウンセラー対象

私たちは全員スクールカウンセラーの経験者です。ほとんどのメンバーが、20年以上小学校、中学校、高等学校など公立学校で働いています。また、メンバー内には、スクールカウンセラーのスーパーヴァイズを職務として務めていて、様々な難しいケースに関わり、緊急対応をしていた者もいます。
スクールカウンセラーはひとりで働くことが多く、複数のカウンセラーがいる場合でも、勤務日の曜日が異なるなど、常にひとりで判断したり対応しなくてはなりません。背景が異なる職種の人々の中で働く難しさを理解している私たちに気持ちを打ち明けていただけると嬉しいです。

50分の時間設定で、ご相談を受け付けています(オンライン)。
1回あたり5000円となります。

教員・保健室の先生対象

子どもを取り巻く家庭や地域社会などの環境、子どもたち自身の特性や性質、そして親や児童・生徒の教育に対する期待や要望はかなり個別性が高く複雑なものとなってきています。
保健室の先生の役割も、児童生徒の健康管理やふだんの学校生活でのけがや病気への対応だけではなく、児童・生徒の心身の悩み相談やこころのケアと広がっています。

保健室の先生方、そして多くの先生方に、子どもたちの気持ちが楽になり、うまく日常のストレスと付き合えるようになる認知行動療法のスキルや保護者に対応する時に役立つ知識も、グループワークの形式で提供しています。
50分の時間設定で、個人に対するご相談も受け付けています(オンライン)。
1回あたり5000円となります。

保健室の先生・心理職対象『思春期理解のためのマインドフルネス子育て講座』の
ファシリテーター養成

『思春期理解のためのマインドフルネス子育て講座』を実際に受講してもらいながら、保護者との関係作りなどについて意見を出し合って考えていきます。
日 時 :11月29日&12月6日(土)全2日間 9:30~12:00
会 場 :zoomにて (例年、全国から多くの方に参加していただいています)
参加費用:3000円(全2日間)
※「保健室の先生」と銘打っていますが、心理職、スクールカウンセラー、教育相談員、学校支援員の方も、ぜひご参加を検討ください。さまざまな職種の方が集まることで、意見交換が活発になることを期待しています。

認知行動療法のカウンセリングを受けたい方

認知行動療法に基づいたカウンセリングを提供しています。
※カウンセリングを受けたい方については、保護者の方や子ども支援に従事している方々に限定していません。
大学病院に付設された心理療法室などで20年以上認知行動療法に携わってきた、臨床心理士が対応いたします。
ぜひご安心してお任せください。
カウンセリングを受けていただくための詳しいステップについては、お問い合わせをいただいてから改めてご相談させていただきます。
心療内科や精神科の通院先のある方については、主治医の許可をもらってからお申し込みくださるよう、お願いいたします。

※自由診療となります。
50分の時間設定で、ご相談を受け付けています(オンライン)。
1回あたり7000円となります。

一般企業・行政の研修・セミナー

さまざまなメンタルヘルスに関わる研修やセミナーの講師も承ります。 
認知行動療法に基づいたメンタルヘルスの改善やQOL(生活の質)の向上を目指すプログラムやワークライフバランスについて考えていくセミナー、講座を提供しています。
保護者支援の講座では、継続してきた経験を活かし、子どもの発達段階を見据え、悪い循環に陥っている親子間の関係性の質の改善を目指した研修をいたします。親の気持ちが楽になるだけではなく、家族の日常生活の満足感を高める講座(傾聴トレーニング、アサーショントレーニングなどワークが多く取り入れられています)となっています。
ぜひ、お問い合わせください。詳しいご説明をさせていただきます。
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カウンセラー(メンバー)紹介

代表 南谷則子

臨床心理士・公認心理師・小児発達学博士・社会保険労務士試験合格

大学病院の心理療法室で認知行動療法セラピストとして、不安障害、摂食障害、慢性疼痛やうつ病など、メンタヘルスの問題を抱えた人たちに対する個人心理療法を実践してきました。

また、公立小中高等学校でスクールカウンセラーを勤め、長年保護者の相談にあたってきました。認知行動療法に関するスキルと学校臨床の経験を活かし、不登校の子どもを抱える保護者のための認知行動慮法に基づくストレス低減グループワークプログラムを考案し、実践を重ねています。このプログラムを運営できるファシリテーターとなるための養成研修も心理や教育の専門家に向けて行っています。

さらに次の段階として子育てに悩んでいる多くの保護者への支援講座の作成にも着手しました。現在子育てのストレスを軽減する、第三世代の認知行動療法と言われるマインドフルネスの応用に着目し、思春期の親子関係がより良くなりますようにお手伝いをしたいと願っています。

松尾 淳子
臨床心理士、公認心理師

こんにちは。現在、精神科の病院とクリニックで勤務している心理士の松尾と申します。

私は30歳の時に夫の転勤で関西に住むことになり、その時に離職して以来10年間、専業主婦として2児の子育てに専念していました。次は何の仕事に就いたらいいのか考えあぐねた時期を経て、下の子が小学校に入った時に近所の大学の認知神経科学教室というところで秘書のパートを始め、それをきっかけに脳科学に興味を持ち、半年で辞めて臨床心理学の大学院に入って、卒業後に心理士の資格を取りました。これまでに8校の小中学校のスクールカウンセラーをしたり、女性の生き方を一緒に考える女性相談をしたり、クリニックや研究所でうつ病患者さんや発達障害の方へのカウンセリングや心理検査を200名以上の方に行い、現職に至ります。

子どもがだんだん手離れするにつれ、お母さんも自分のことを考える時間が持てるようになります。でも今、育児真っ只中にいらっしゃるお母さんは目の前のことをこなすことに精一杯だったり、解決策が見つからず悩まれているかもしれません。

今、お子さんとの間で起きていることは、長い目で見ればお子さんの成長や発達に伴って起きてくる一過性のものだと頭では分かっていても、日々の生活で感じてしまうストレスをどうにかしたいと思われることもあると思います。

私たちは、同年齢のお子さんを持つお母さんどうしが抱えている子育ての悩みを共有できる場を持つことが、気持ちの整理になったり心の支えになることを、これまでの活動を通して実感してきました。

そうした場作りとともに、カウンセリングで用いられる傾聴という話の聞き方が、親子の会話をスムーズに促進する上でもとても有効であることを伝授させていただき、みなさんに体験していただくことで、子育てのヒントにしていただければと思っております。

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1,000円
池平 淳子
臨床心理士、公認心理師
願いや悩みは、ご自分へのメッセージ
「今、ここ」に注意を向けながらで大事に触れていきます
(お子さまに関しては、心理面だけではなく学習面からも見ていきます)
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1,000円
恒松 泰子
臨床心理士、公認心理師、特別教育支援士
公立中学校のスクールカウンセラーとして20年以上、主に子どもの不登校の悩みの相談や親の子育て相談に従事して来ました。子どもも親も気持ちが楽になり、笑顔が少しでも増える毎日を送ることができるよう、お手伝いをしたいと思います
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1,000円

団体概要

団体名 一般社団法人親と子どもの心理支援ラボ
代表者名
南谷 則子
メールアドレス
kazokukokoro41@gmail.com 
電話番号
04-7172-0337(留守番電話になっています。)
所在地 〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇1-23-4 〇〇〇〇ビル5F